page top
信州ジビエ

トピックストピックス

2014年02月25日

長野市で全国ジビエサミットが開催されました

長野市にあるホテルメルパルクNAGANOで2月18日(火)全国ジビエサミットが開催されました。

全国のジビエに携わる事業者、行政、研究機関などの関係者が一堂に会して情報交換、問題点の共有などについて検討し、今後のジビエ振興に向けた共通認識を共同宣言として発信するため全国25都道府県から200名を越える方々にご参加頂きました。

今回のジビエサミットは長野県と信州ジビエ研究会の主催で農林水産省、長野県猟友会、長野県調理師会、長野県栄養士会、信州大学、長野大学、松本大学、日本ジビエ振興協議会から後援頂きました。

朝10時から第1部が行われ、各県関係者からジビエの取り組み状況発表、意見交換が行われました。サミット1部

午後からの第2部は「全国ジビエサミット記念シンポジウム」としてパネルディスカッションや各地の事例紹介、共同宣言が行われました。

パネルディスカッションでは画家で信州ジビエ研究会の玉村豊男会長をコーディネーターに迎え、作家・環境保護活動家・長野県森林大使のC.W.ニコルさん、フードアナリストの中島麻希さん、阿部守一長野県知事の3人がパネリストとなってお話を頂きました。サミット2部

続いて各地ジビエ事例の紹介が北海道エゾシカ協会の専務理事 井田宏之さん、高知県ゆとりすとパークおおとよ 西村直子さん、信州大学農学部准教授 竹田謙一さんから発表して頂きました。

最後に「全国ジビエサミット共同宣言」を大町市美麻にある農園カフェラビットオーナーシェフ児玉信子さんに読み上げて頂き、会場内が拍手で包まれて2部が終了しました。

16時30分から「全国ジビエ大集合」と題し、県外から高知県香美市観光協会のシカドッグや栃木県那珂川町のイノシシ焼肉の試食、北海道エゾシカ協会の資料展示、県内からは7件のブース出展があり、皆様にそれぞれ見学して頂きました。ブース出展高知

17時30分から第3部、「ジビエを楽しむ夕べ」が開かれ大鹿村の鹿肉を使った和洋中の鹿肉料理が8品、信州サーモンのサラダやその他長野県産の数々の食材が並びました。サミット3部

会場には長野県のゆるキャラ「アルクマ」と坂城町のゆるキャラ「ねずこん」が応援に駆けつけてくれました。ねずこん&アルクマ

参加者の皆さんはそれぞれ交流を深めながらジビエ料理を堪能されていました。

ご参加頂きました皆様、出演者の皆様、ブース出展の皆様、ならびに関係者の皆様、誠にありがとうございました。深く感謝申し上げます。

 

 

一覧はこちら

トピックストピックス

< 一覧はこちら >